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夜間対応型訪問介護で受けられるサービスについて

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訪問介護

自宅で生活していても、施設入居者のように夜間でも介護を受けられるサービスが夜間対応型訪問介護です。主にひとり暮らしの高齢者のための介護で、なるべく在宅での介護が行えるようにという国の方針で作られました。


夜間対応型訪問介護の仕組み

ケアコール端末のボタンを押すことでオペレーターとつながり、状況に応じてヘルパーが対応してくれる仕組みになっています。また、定期巡回によって就寝起床の際の手助けなどの介護も受けることができます。
通常の訪問介護と併用可能なため、柔軟な利用が可能です。24時間対応しているため、夜中に急に体調を崩した、転んで起き上がれないなどの緊急時にヘルパーを呼ぶことができるので、家族のいない高齢者も安心して生活することができます。
介護内容には「定期巡回」と「随時訪問」の2種類があります。定期巡回は入浴や就寝起床などの日常的な行為に介助を行ってもらうためのものです。そして随時訪問は突然の転倒や体調の悪化などの突発的な事態にヘルパーが対応するものです。この2つのサービスがセットになって利用者の生活をサポートしてくれます


利用者の負担

  • 基本夜間対応型訪問介護・・・981円(1月につき)
  • 定期巡回サービス・・・368円(1回につき)
  • 随時訪問サービス(1名による訪問の場合)・・・560円(1回につき)
  • 随時訪問サービス(2名による訪問の場合)・・・754円(1回につき)

ただし、オペレーションセンターを設置していない場合一月2,667円になります。

利用者負担は地域密着型サービスですので、お住いの地域により異なります。詳しくはお住まいの市区町村にご確認ください。
利用者数によってはオペレーションセンターが設置されていない場合もあるので、地域格差があります。


夜間対応型訪問介護の制限

また、夜間対応型訪問介護にはいくつか制限もあります。地域密着型サービスのため、住んでいる市区町村の施設しか利用することができません。
単なる訪問介護は要支援1・2の方でも受けられますが、夜間対応型の場合は要介護1~5の認定を受けた方しか利用することができません。「一部に手助けが必要だけれどひとり暮らしは可能」という方が要支援1・2なので、より体が悪い人のためのケアということができるでしょう。
日常生活の援助を目的なので、その範囲を超えることをすることはできません。日常生活という定義は曖昧ですが、大掃除などの雑用をしてくれるサービスではないということです。また、利用者の家族のための援助もすることはできません。あらかじめどこまでが援助の対象なのかについては理解しておくことが大切です。思わぬトラブルを招かぬためにもケアを受ける前に十分な説明を受ける必要があるでしょう。

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