はじめての介護では介護の現場から最新のコラムやニュースをお届けします

会話の中でシニア世代の体調を確認する方法

LINEで送る
Pocket

会話

 

シニア世代になると、体力の低下によりさまざまな健康問題が生じる恐れが出てきます。そのため、家族など周りの人たちは、高齢者の健康状態に関して常に注意を払う必要があります。
高齢者の体の不調は、具体的にどこが痛いというよりも、なんとなく全身的に調子が悪いといった症状であることが多いです。例えば、「体がだるい」「何もやる気が起きない」といった症状です。このような異変をいち早く周りの人が察知するためには、会話をすることが必要になります。


挨拶からコミュニケーションを取る

「お元気ですか」「いつもと変わりありませんか」などのように、挨拶がてら会話してみることを意識してみましょう。会話が進んだら、さらに「食事をきちんととりましたか」「よく眠れましたか」のように、より具体的な質問に変えてみましょう。
しかし、中には高齢者とコミュニケーションを取ること自体が得意ではない人もいることでしょう。世代間ギャップの影響で、何を話せば良いのか分からず、戸惑ってしまう人は多く見られます。高齢者と上手に話せない人を見ると、多くの高齢者の方は身構えてしまいます。まるで、外国人と話をするような感覚で話そうとする人も多いですが、相手はごく普通の日本人です。「緊張する必要は無い」ということを、しっかりと認識しておきましょう


会話をする時の注意点

ただし、会話をする際にはいくつか気を付けるべきポイントがあります。ひとつ目のポイントとしては、「敬語の使用が望ましい」という点を挙げることができるでしょう。敬語を使用することによって、相手を敬っている姿勢が伝わります。高齢者の方も話しやすくなる可能性が高いため、親しい間柄になったとしても、敬語を使うことを心がけましょう。
子供をあやすような話し方をすると、失敗してしまう恐れがあります。相手のプライドを傷つけ、信頼関係を築けなくなってしまうことがあるためです。
また、介護スタッフでも家族でも注意するべきなのは、分かりやすく話しかける点です。高齢者になると、どうしても耳が遠くなってしまいます。そのため、ゆっくりとしたペースで話すことを意識し、読唇術なども利用しながら、少し口を大きめに動かして話すことを心がけましょう。
中には、いきなり高齢者に対して大声で話しかける人も見られますが、これは必ずしも必要ではありません。最初は普通のトーンで話し、相手が聞きづらそうな態度を示した場合に、少しずつボリュームを上げていけば問題ありません。
会話のほかにも、相手の様子を観察して体調確認する方法もあります。話したがらない、なんとなくイライラしている、体のある部分をさするような態度などを見せた場合、不調の可能性を疑ってみることが大切です。

LINEで送る
Pocket

Related posts

うなずきかぼちゃん 468*60