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介護サービスを利用するための介護認定 【決定〜ケアマネジャー決定編】

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ケアマネジャー

前回は、介護認定を受けるための申請から判定結果の決定までをお話ししました。今回は決定してからケアマネジャーを決定するまでの手順についてお話しします。

介護サービスを利用するための介護認定 【申請〜調査編】
http://hajimete-kaigo.net/2015/08/25516/


要介護度の決定

認定後、通知書と被保険者証が郵送にて届きます。要介護認定は、介護の必要性に応じて「要介護1~5」「要支援1~2」「非該当」に区分されます。区分によって受けられるサービスの種類と量が異なります。

① 再認定の要求
要介護認定の判定に不服がある場合は、再認定を要求することができます。それでも問題が解決しない場合は、都道府県の介護保険審査会に不服の申し立てを行います。

② 有効期限の更新
認定には有効期間があります。継続してサービスを利用する場合には有効期間が切れる前に更新手続きが必要です。

③ 認定結果の区分申請
認定の有効期間内であっても、心身の状態に変化があった場合は、認定区分の変更申請ができます。


ケアマネジャーを選ぶ

役所や地域包括支援センターでケアマネジャーの紹介を受けることができます。ケアマネジャーの質によりサービスの利用勝手が変わりますので、知り合いなどに評判を聞いて、本人や家族が信頼できるケアマネジャーを選びましょう。

  • 「要介護1~5」の人は、居宅介護支援事業者にいる介護支援専門員(ケアマネジャー)に希望に応じた介護サービス計画を作成してもらいます。
  • 「要支援1~2」の人は、地域包括支援センターにいる介護支援専門員に希望に応じた介護予防サービス計画を作成してもらいます。

【良いケアマネジャーの選び方】
◆ 真の問題点を見つけ出してくれる
本人や家族が困っていると感じていても、実は本当に解決するべきことが違うということは多くあります。ポイントを見極め具体的な解決策を提示できるケアマネジャーを選びましょう。提示されたサービスに「なるほど」と納得できることが必要で、一時的な解決策しか提示しないケアマネジャーは避けましょう。

◆ 説明が丁寧でわかりやすい
専門用語を並べた説明や一方的にサービスを提示してくるケアマネジャーは要注意です。一言で「訪問介護」「デイサービス」と言っても、事業所によって特徴が全く違います。介護保険外のサービスも含め、利用できる全てのサービスを丁寧に説明してくれることはもちろん、事業所毎の特徴も丁寧に説明できるケアマネジャーを選びましょう。説明がないということは、介護保険に対する知識がないか、自社のサービスに偏った介護計画を提供しようとする可能性が高いです。

◆ フットワークが良い
思った以上にケアマネジャーへの要望は多くなるものです。急な相談や依頼に対し、フットワーク良く対応してくれることは重要です。とは言え、あまりにも依頼数が多いとケアマネジャーから敬遠されてしまうかもしれませんので、急を要さない相談毎はメモに留め、まとめて報告するかメールで連絡するなどの工夫をしましょう。一人のケアマネジャーは原則最大で43人を担当していますので、出来るだけ数多く顔を合わせたい方は、担当人数が少ないケアマネジャーを選択する手段もあります。

ケアマネジャーはいつでも変更することができます。長く付き合っていくことが難しい場合には、役所の介護保険課や地域包括支援センターに新しいケアマネジャーを紹介してもらいましょう。
ケアマネジャーを変更しても、これまで利用してきた介護サービスを継続利用することも可能ですので、依頼してみましょう。

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