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注意したい、シニアの便秘の症状と原因

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便秘

シニア世代の方々にとって、便秘は大敵です。些細なことが原因で排便のサイクルが乱れてしまうことがとても多いのです。特にシニア世代の方は内蔵機能の低下が著しく、30代と比べると60代の方は便秘のリスクが約2倍になるとも言われています。


偏った食生活に注意しよう

これらの原因として考えられるものはいくつかあります。例えば、一人暮らしをしているシニア世代に多いのは、偏った食生活に起因するものです。一人の生活では料理をするのが億劫になってしまい、惣菜で簡単に済ませるといった方はとても多いです。そうなると、野菜や根菜など食物繊維の多い食品を摂る機会が減ってしまい、便秘が発生するリスクが高まります。
改善策としては野菜、特に生野菜や根菜を意識して摂ることが大切です。また、可能であれば、家族やホームヘルパーに依頼して、定期的にバランスの良い食事を作ってもらい食生活の偏りを減らしましょう。


水分を意識して摂取しよう

食事量の減少も、便秘症状を引き起こす要因となります。食事量が減少すると消化機能が低下し、排便不良になりやすい体質になってしまう恐れがあります。加えて、頻尿などの悩みから水分摂取を控えている場合、排せつの問題を抱えやすいとされています。水分が減ると便は固くなり、排便はますます困難になるので、水分を意識して摂取することが大切です。また、重度の便秘であれば、お医者さんに相談し排便をサポートする薬を処方してもらいましょう。排便をコントロールする漢方薬もあるようです。
いずれの方法を選ぶにしても原因をしっかりと見極め、体に合った方法を探すことが大切です。かかりつけのお医者さんがいれば、相談にのってもらえるでしょう。


体の消化機能を維持しよう

体の消化機能を可能な限り低下させないことも、大切なポイントです。この点で、運動は非常に効果的な対策と言えるでしょう。腹筋は排便の時に必要な筋肉ですし、新陳代謝も向上します。ラジオ体操など、簡単な運動でも十分効果が期待できますし、散歩や家事なども良い運動になります。
また、便意を催していなくても、毎朝トイレに行く習慣を身につけておくことは大切です。こうすることで、体に周期的なリズムが生まれ、自然に排便しやすい体内環境を整えることができます。
体の消化機能を維持するには、バランスの良い食事を心がける必要もあります。食物繊維の多い食品は便秘解消に効果がありますが、食べ過ぎると逆に便を固くしてしまうこともあるため、バランス良く摂取するようにしましょう。乳酸菌による腸内環境の改善も効果があるとされており、ヨーグルトなどの食べやすい乳製品はシニアの方におすすめの食品です。

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