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夏だけじゃない!シニア世代の脱水と水分と塩分の必要性

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脱水症状

シニア世代の方は、若い世代に比べると脱水症に陥りやすい傾向があります。体内の水分量が不足すると、頭痛や目まいだけでなく、場合によっては意識障害やけいれんなどを引き起こす恐れがあります。
涼しい秋が訪れると、喉の渇きも感じることが少なくなるので、水分補給は怠りがちです。でも、この時期も実は多くの汗をかいており、その汗は乾燥した空気で蒸発しているだけなのです。汗をかいているのに充分な水分補給はせずといった悪循環で、実は秋は脱水症を起こしやすい季節なのです。脱水症は予防することができるため、シニアの方は事前に予防法を確認しておくことが大切です。


こまめに水分補給をしよう

いつ、どのくらい水分を補給すればよいのかはとても重要で、喉が渇いた時、汗をかいた時では遅いと言われています。喉の渇きを感じる頃には、 部分的に脱水状態に入り、衰弱が始まっているとも言われています。
そして、体内から水分が失われる原因は、排せつや発汗だけではありません。呼吸時にも水分は失われますし、皮膚呼吸によっても体内の水分は蒸発します。
そのため、特に水分量が不足しているといった認識がなかったとしても、こまめに水分補給することを心がけましょう。運動をしていない方でも、体からは1日に約2リットルの水が排出されているため、それ以上の水分を補給する必要があります。
特に就寝前や寝起き、入浴の前後は、水分量が不足しやすい状態にあります。そのため、これらのタイミングでは重点的に水分補給することを意識しましょう。
胃に負担をかけないためにも、20~30分に1回、約200mlの水分補給で少しずつ飲むのが効果的です。


水分不足が引き起こす様々な症状

また、体の水分量が減ってくると、血液が濃くなり、血流・血行が悪くなります。この時期血圧が高くなったり、脳梗塞などが増えるのは、冷えと共に、水分不足の影響もあるのです。水分不足の身体に空気の乾燥が重なって便秘や肌荒れ、疲れがとれない、といった体調不良を引き起こします。最も免疫力が必要な冬に向け、この時期の体調不良は早めに解消しておきましょう。季節に関係なく、水分は常に排泄されているので、特に高齢者の方は周囲が気を配り、定期的な水分補給を勧めましょう。
脱水症は予防するだけでなく、自分の健康状態を細かくチェックし、早期発見することも大切になります。シニアの方は自分で症状に気付けない可能性もあるため、家族など周囲の方が定期的に健康状態をチェックしてあげることが望ましいでしょう。

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