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知っておきたい!介護の原因となる体の病気

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入院

介護の原因となる病気には、さまざまなものがあります。家族に高齢者がいる方、これから高齢となる方は、事前にここに挙げる病気をチェックしておき、何かあった時にすぐに動けるようにしておくことが大切です。具体的な症状を知っておけば、早期発見にもつながるでしょう。


脳血管疾患と認知症には特に注意

厚生労働省の調査によると、脳卒中などの「脳血管疾患」が、要介護者になった原因の約18%を占めています。脳血管疾患の具体的な症状としては、顔面神経麻痺・感覚障害・言語障害などが挙げられます。また、うつ病を発症すると、脳血管疾患のリスクも高まるとされているため、家族の方は高齢者の精神状態にも目を向ける必要があるでしょう。
「認知症」も、高齢者が注意するべき病気のひとつです。認知症を発症すると、身体は健康な状態であったとしても、食事や排せつをひとりで行えなくなる可能性があります。
認知症の初期症状としては、同じことを何度も言う、被害妄想、怒りっぽくなる、近所で道に迷うなどが挙げられます。早期発見できれば進行を遅らせられる可能性もあるため、高齢者の方の行動・言動を日頃から細かくチェックするようにしましょう。


生活習慣から発症リスクを防ごう

心疾患など、心臓に関する疾患が原因となり要介護者になる方も多く見られます。特に注意するべき心疾患としては、「心筋梗塞」や「狭心症」です。心筋梗塞や狭心症は、主に動脈硬化が原因となって引き起こされます。
動脈硬化は年齢を重ねるにつれて誰でも生じやすくなる症状ですが、生活習慣によっても進行が促進される恐れがあります。高血圧・肥満・高血糖の方などは動脈硬化のリスクが高まるため、高齢者の方は生活習慣にも注意する必要があるでしょう。
リウマチなどの「関節疾患」も、注意したい疾患のひとつです。関節疾患を発症してしまうと、転倒などによって怪我をするリスクが高まります。骨折などの大怪我が原因となり、要介護者になってしまう方も多く見られるため、歩く・立つなどの身体機能にも目を向けるようにしましょう。
ほかにも、介護の原因となる病気には「パーキンソン病」や「糖尿病」、「呼吸器疾患」などがあります。高齢者になると、さまざまな病気の発症リスクが高まり、中には高齢者の方が自分で症状に気付けないといったケースも見られます。そのため、高齢者の方だけでなく、家族など身近な方が日頃から注意しておくことが重要になります。
今回紹介した病気の症状に気付いた場合には、すぐに専門の病院で検査を受けるようにしましょう。

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