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訪問入浴介護サービスの利用の流れと注意点

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入浴

自宅に簡易浴槽を設置して、看護師や介護職員の介助を受けて入浴できるサービスが訪問入浴介護サービスです。これは要介護1~5の認定を受けた方向けのサービスですが、要支援1・2の認定を受けた方は、訪問予防入浴介護というサービスで受けることができます。
このサービスは自宅の浴槽での入浴を介助してもらう「訪問介護で入浴介助を受ける」ことと混同されがちです。しかし、訪問入浴介護は入浴のみを目的として簡易浴槽を持ち込んでもらうというものでまったく別の制度なので注意しましょう。
また、サービスを行っている事業所によって主治医意見書が必要かどうかなど細かい点が異なります。そのためサービスを申し込む前は注意が必要です。


訪問入浴介護サービスの流れ

サービスを申し込むと介護職員2人と看護師1人の3人のスタッフが自宅に浴槽を運び入れることになります。そのため自宅に2~3畳ぐらいのスペースが必要となることを把握しておきましょう。
入浴前に利用者の健康状態のチェックが行われます。この時問題が見つかれば入浴がキャンセルされ部分浴のみになることもあります。
健康に問題がなければ介護職員の介助のもと入浴が行われます。この際洗髪までするか、ボディソープが指定できるかなども施設や事業所によって異なります。指定のものしか利用できない場合もあります。事前にサービス内容を確認しておくのが大切です。
また、注意点としてはスタッフが同性か異性かについても聞いておく必要があるでしょう。異性に体を洗ってもらうことに抵抗を感じるが本人は直前になるまで言い出せず、入浴の寸前でキャンセルすることになるかもしれません。
入浴後はタオルで体を拭く、水分補給などのケアを行います。保湿クリームや爪切りなどの必要な物は利用者側で用意しておいたほうが良いでしょう。
最後にもう一度健康状態のチェックが行われ、体調が悪化していないか確認し、入浴記録簿に結果を記入し、簡易浴槽が運びだされ終了になります。


訪問入浴介護サービスの負担額

訪問入浴介護は介護保険が適用されるので、利用者負担は一割で利用できます。要支援か要介護か、全身浴か部分浴かで料金は変わりますが、1000円前後で利用できます。
入浴時間は10分ほど、全体の時間は50分くらいかかることが一般的です。
訪問介護やデイサービスなどでも入浴の介助はしてもらえますが、入浴介護は多少費用がかかる分、多くのスタッフで入浴を行うことができます。少人数では介助が難しい方でも入浴ができるのはこのサービスの大きな長所でしょう。

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