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シニアの利用施設、ケアハウスと老人ホームはどう違う?

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ケアハウス

 
シニアの利用施設のひとつに、「ケアハウス」と呼ばれているものがあります。軽費老人ホームに種別されるものですが、とても人気が高く、入居待ちの待機者が多い施設と言われています。介護施設の種類は複雑で、このケアハウスについても同様で、老人ホームとの違いがわからないという声をよく聞きます。
そこで今回は、両者の違いについて詳しくご紹介していきます。

 

【違い1】運営事業者とサービス内容

有料老人ホームの運営事業者は、民間企業であることが一般的です。サービス内容については「介護付」や「住宅型」、「健康型」などの種別によりサービス内容も異なります。入居や退去の要件にも違いがあり、「健康型」に入居した後に介護が必要になった時などは退去しなければなりません。
ケアハウスの運営事業者はほとんどが社会福祉法人や医療法人です。施設によって若干の違いは見られるものの、サービス内容については食事や洗濯などの生活介護が中心的なものとなっています。最近では介護付きのケアハウスも増えつつありますが、基本的には介護度が上がると退去となるケースも多いです。


【違い2】初期費用と月額費用

有料老人ホームの初期費用(入居一時金など)は、施設によってさまざまです。0円で入居できる施設もある反面、中には初期費用だけで1億円前後必要な施設もあります。また、月額費用に関してもさまざまで1ヶ月12万円〜40万円ぐらいとかなり幅があります。
それに対し、ケアハウスの初期費用は高くても数百万円とされています。月額費用については所得に応じて設定されており、全体的には有料老人ホームよりも月額費用が安い傾向にあります。


ケアハウスの問題点

2015年7月現在では、介護付のケアハウスの数は多いとは言えません。そのため、介護に対応していないケアハウスに入居し、入居後に介護の必要性が生じた場合には、退去させられてしまう可能性があります。また、要介護者が入居を希望した場合には断られてしまう可能性もあります。
また、待機者が多いという点もデメリットです。費用が比較的安いことで人気が集中し、「なかなか入居日が決まらない」といったケースは珍しくありません。そのため、入居を希望している方は早めに行動し始めたり、地域を変えたりしないと、必要なときに入居ができないといった自体に陥りそうです。

 

ケアハウスは料金が比較的安く済むのがメリットですが、全国的に数が少なく、特に介護付の施設への入居は難しい可能性があります。入居を希望している方は、継続的に情報を収集し、早めに行動を起こすことが必要になるでしょう。

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