はじめての介護では介護の現場から最新のコラムやニュースをお届けします

自分らしい老後を送るために、終活の始め方

LINEで送る
Pocket

エンディングノート
シニアの方が自分らしい老後を送るために始める「終活」。最近では、終活セミナーなど特集も組まれるなど、一般的な認知度も上がってきたのではないかと思います。

「家族に迷惑をかけたくない」「遺産相続で問題を起こしたくない」などの気持ちから、あらかじめ自分で準備を済ませておくシニアの方が増えてきています。
今回は人生の終着点をより良くするための終活方法について、具体的にご紹介していきます。

 

財産や資産を所有している方がするべきこと

将来的に遺産となる財産・資産を所有している方は、自身が亡くなった時のことを考え、相続先を決めておくことが望ましいでしょう。特に自分の遺産を相続したい方がいる場合には、生前にきちんと手続きをしておく必要があります。
遺産の相続分・相続人については、遺言書を残すことによって指定することができます。ただし、必ずしも遺言通りの相続分・相続人になるわけではありません。
例えば、あなたが血縁関係のない方に遺産を相続したいとしましょう。しかし、遺産には「遺留分」というものが法律で定められており、配偶者や直系卑属に相続するべき遺産の割合が決められています。この遺留分を侵害している内容の遺言書を作成してしまうと、後にトラブルが生じてしまうこともあります。
したがって、財産・資産を保有している方は、遺留分を踏まえた上で、相続分・相続人を慎重に決めることが大切になるでしょう。

 

家族に伝えておきたいことがある場合

葬儀の方法や財産分与など、家族に前もって伝えておきたいことがある場合には、「エンディングノート」を作成してみましょう。エンディングノートを作成することによって、自分の意思表示ができるだけでなく、残された家族をサポートすることにもつながります。最近では、書籍でもよく販売されておりますし、市区町村でも配布されているケースもあります。
エンディングノートの書き方については、特にルールは定められていません。どのような内容を記述しても問題はありません。ただし、家族に分かりやすいように、終末医療についての意思表示・知人の連絡先など、重要な情報についてはノートの最初に書いておくことが望ましいでしょう。多少の誤字・脱字、書き足しなども問題ないとされているため、気楽な気持ちで伝えたい内容を綴ることができます。
しかし、エンディングノートには遺言書のような法的な効力はないため、その点には注意する必要があります。相続など特に重要な情報については、遺言書を作成するようにしてください。

 

おわりに

もしもの時に家族に伝えたいことがある場合には、生前から準備を進めておくことが重要になります。遺言書とエンディングノートの違いをしっかりと把握し、自分の希望が通るように準備を進めていきましょう。

LINEで送る
Pocket

Related posts

うなずきかぼちゃん 468*60