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相続と生前贈与、メリットが大きいのはどっち?

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お金
多くのシニアの方が、「自分の財産はすべて大切な人に譲りたい」と考えていることと思います。できれば、税金として国にとられる金額は最小限に食い止めたいものです。では、具体的にはどのようにすれば、支払う税金を最小限に抑えることができるのでしょうか。
ここでは、相続と生前贈与を比較し、メリットをはじめとしたそれぞれの特徴についてご紹介しています。平成27年からは、相続税が増税されました。しっかりと最新情報を身につけて、大切な財産を賢く守りましょう。

相続には本当に費用がかかるのか?

多くの方が、「遺産を譲り受けるにはかなりの税金がかかる」「生前贈与を選んだ方が得だ」というイメージをお持ちではないかと思います。実際、税率は1000万円以下で10%、3億円以上では50%に設定されており、そんなにとられるのかと驚かれる方も少なくありません。
では、デメリットばかりなのかと言うと、決してそうではないのです。なぜなら、基礎控除というものが存在するからです。つまり、遺産の金額が基礎控除額分に収まる場合、税金は1円もかからないということになるのです。この基礎控除額は、「3000万円+(法定相続人×600万円)」という計算式で算出できます。
少なくとも遺産が3000万円以内であれば、税金対策を講じる必要はありません。

生前贈与のメリットとは?

生前贈与では、年間110万円以内であれば税金をとられることはありません。110万円を超えた時点で、最低10%、最高50%の税率で贈与税がかかります。金額にもよりますが、時間をかけて計画的に進めていけば、税金をとられることなく譲り渡すことができるでしょう。
また、家族などへの分配を自らの意思によって行えることも大きな利点になっています。遺産問題で揉めてしまうケースは少なくありませんから、家族に迷惑をかけないという意味でも、こうした方法をとっておくことにはメリットがあると言えます。

財産や家族の状況に合わせた選択を

ここまで見てきた通り、相続にも生前贈与にもそれぞれ特徴があります。「財産の総額がどれくらいあるか」「家族は何人いて、その関係は良好か」などといった世帯ごとの状況によって、どちらの方法が良いかは変わってくるのです。自分やその周囲の状況をよく見極めて、最適な方法を選ぶことが重要になります。

おわりに

ここまで、相続と生前贈与について比較し、そのメリットについてご説明してきました。これまで苦労して築き上げてきた財産です。しっかりと守って、大切な家族に残せるようにしてください。

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