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ここが困った!高齢者との外出で気をつけたいこと

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公園

まだまだ夏真っ只中ですが、厳しい暑さが和らぐと、ご高齢者の行楽にも適したシーズンがやってきます。
ご高齢の方は出不精でなかなか出かけたがらなかったりもしますが、脳に良い刺激を与えるためにも、たまには外出をしてリフレッシュしましょう。

ご高齢者との外出では気をつけたいことがいくつかあります。

1. 車での移動

駐車場が狭かったりすると、ドアの開け閉めが困難なことがよくあります。補助のスペースが空いていなければ、先に乗降スペースで乗り降りした後、車を駐車しましょう。もしくは隣のスペースが空いているところや隣の駐車枠がないところに駐車すれば乗り降りがラクになります。

2. トイレは早めに済ませましょう

外出時にトイレは意外に少ないものです。ご高齢の方はトイレをぎりぎりになるまで伝えてくれなかったりするので、我慢できなくなってから探してみつからず、失禁してしまったという話をよく聞きます。歩く際はトイレの場所をチェックしながら行きましょう。行きたくなった時にすぐ向かうことができます。
また、トイレがみつかっても車いす用の個室がなかったりもするので、車いす用のトイレをみつけたらとりあえず入っておくといいでしょう。車での高速道路の移動時にはパーキングエリア毎に行くことをおすすめします。また、遠出の外出時にはおむつや尿とりパッドを使用すると安心かもしれません。

3. 歩くスピードを考慮しましょう

ご高齢の方の歩くスピードは思った以上にゆっくりです。気をつけたいのは横断歩道。信号が青で歩き始めたけれど途中で点滅。赤になってしまい車にクラクションを鳴らされてしまうなんてことも…。次の信号まで待つ余裕も必要です。また、まだまだバリアフリーに対応してない所も多いので、段差には注意しましょう。転倒して骨折などしたら大変です。人混みを歩かなければならない際は注意を払いましょう。人がぶつかってきたり、前から自転車が来たり、事故に繋がりそうな場面がよくあります。

4. 食事の場所を事前に確保しましょう

いざ、食事する場所がみつかっても、ご高齢の方が食べられるメニューがないなんてこともあります。前もって行き先がわかっている場合は、店を決めて予約しておくといいです。その際、車いすでの来店やお座敷が辛いのでテーブル席がいいなど、事前に要望を伝えておきましょう。

5. 休憩場所を探しておく

トイレの場合と同じですが、休憩できる場所というのも意外にないものです。狭いところでは座れないこともあります。休憩できるところがあったら早めに休んでおきましょう。

6. 車いすで危険なこと

段差が多いところはちょっとしたコツや力が必要です。気をつけたいのが踏切線路内。線路にはまってしまう事例もあるので、心配な場合は別の道を選ぶか、人の手を借りましょう。貸出の車いすは慣れていないとうまく押すことができないこともあります。走行が困難な道が予想される場合は普段使い慣れているものを持っていく方がよいかもしれません。商業施設の場合はいざ使いたいと思った時に貸出中の場合もあります。

高齢者を連れての外出はとにかくゆっくり、前もっての準備がポイントです。それさえおさえておけば、外出への不安は少し軽減できそうです。

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