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業界も注目する「認知症サポーター」の活動・役割とは?

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認知症サポーター養成講座

超高齢化社会の今、今後、65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症になるとも言われています。認知症に関しては、介護予防のサービスなどで認知症予防への取り組みは進んでいますが、認知症を正しく理解している人はまだまだ一般的には少ないでしょう。このような現状を変えていこうと社会全体で認知症の方をサポートする動きが出てきています。

 

 

ところで、みなさんは「認知症サポーター」をご存知でしょうか?

 

 

認知症サポーターは、認知症に関する専門的な知識と認知症の方との正しい付き合い方を理解する養成講座を受講することで認定されます。受講料は無料で、認定されるとオレンジリングと呼ばれるオレンジ色のブレスレットが授与されます。

講義の内容は、まず認知症とはどのような病気なのか広く学習します。その上で認知症の方に接するときの心構えを理解していきます。認知症の方を介護するためには、その気持ちをしっかり理解する必要があります。認知症の方や支えるご家族などの気持ちを理解して、サポーターとして何ができるかを考えます。

認知症サポーター養成講座は自治体や職域団体と主催するキャラバンメイトが連携して、住民講座やミニ学習会を開催していますから、こちらに参加しましょう。

受講後は自分のできる範囲で認知症の方を支援し、サポートしていきます。認知症の方を支援するだけでなく、家族や知り合いに正しい知識を伝える役割も期待されています。

買い物

企業をあげて、認知症サポーターへの本格的な取り組みを行っている所も出てきています。流通業界大手のイオンでは、2007年から認知症サポーターの養成への取り組みを開始し、現在までに累計で5万人以上のサポーターを増やしてきました。この規模は国内でも最大規模といわれています。お客様である認知症や認知症の方を抱えているご家族に対する理解を深めるため、グループ全体で取り組みを実施しています。認知症の一般的な知識の習得はもちろん、売り場で起きそうな事例に対しロールプレイングすることで、ご来店した際に快適に安心してお買い物をしていただけるよう備えています。

「自分の親が認知症になってしまったらどうしたらいいんだろう?」

漠然としたそんな不安を解消するためにも、この「認知症サポーター」の養成講座への受講はとても意義のあるものになりそうです。

認知症サポーター養成講座の日程は市区町村のホームページ等で確認できます。窓口でも案内してもらえると思いますので、興味があれば気軽に参加することができますよ。

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