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【注意】在宅介護をする際に気をつけたい6つのポイント

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要介護者

介護は突然やってきます。慣れ親しんだご自宅を離れたくないと、ご本人の望む通り在宅介護を選択するご家族は多いです。介護は出口が見えないもの。無理をするようでは長続きしないのです。頑張り過ぎない在宅介護をするために、気をつけておきたい6つのポイントをご紹介します。

 

ポイント1 介護を受ける方の気持ちを考えてみる

今までできていたことができなくなったり、物忘れが多くなったり、現状の辛さを一番感じているのは介護を受ける方ご本人だということを理解しましよう。「ダメ!」「〜しないで!」といった禁止の言葉は厳禁です。特に排泄に関しては、気をつけないと自尊心を傷つけられる行為なので充分に配慮しましょう。排泄に人の手を借りなければならないのは辛いことだと思うので、臭いの発言や「忙しいから」と急かしたりするのは避けましょう。「おやすみになる前にトイレに行っておきませんか?」などと自然な流れで声掛けをしましょう。

 

ポイント2 話はゆっくりと短く

高齢の方は耳が遠くなっており、早口でたくさんのことを伝えてもわかってもらえません。何回も聞き返すことで相手がイライラしてくるのを恐れ、そのうち叱られないよう聞こえたふりをするようになります。話しかける時は近くに行ってから「おばあちゃん」と呼んで注意をこちらに引き、ゆっくりと話しかけましょう。口を大きく開けて、内容は「おばあちゃん、外は寒いから上着を着ましょうか?」など、省略せず具体的に話すことが大切です。

ポイント3 食事は大切ですが、臨機応変に対応しましょう

高齢者は嚥下(飲み込み)機能が低下します。うまく飲み込めないことも多く、誤嚥するケースもあるので注意が必要です。飲み込めていない場合は、固さや大きさを見直し、やわらかいものに変更するなどして様子を見ましょう。無理やり飲み込ませることは決してしないようにしましょう。気分や体調によっても食べられなかったりするものです。一日くらい食べなくてもどうにかなるくらいの気持ちで、割りきって明るい声掛けで食事を終えることも必要です。

 

ポイント4 ケアマネジャーが良くない場合は変更を

ケアマネジャーはケアプラン(介護計画書)を作成してくれたり、相談に乗ってくれる頼りになる存在です。ですが、残念ながら頼りになる方ばかりではないのが実情です。自分の会社のサービスばかりを推し進めたり、話をろくに聞いてもらえない、こちらからアクションを起こさないと何もしてくれないといった問題はよくあります。信頼できないようであれば、一度決まった方を変更してもらうことが可能です。地域包括支援センターや市区町村の窓口に相談してみてください。頼りになるケアマネジャーに変更することでご家族の負担は軽減することでしょう。

在宅介護

ポイント5 背負い込まず、息抜きをしましょう

「誰も相談に乗ってくれない」「介護をするのは自分しかいない」このような悩みを抱え閉鎖的になりがちな介護です。次第に悪化していく先の見えない介護。このような毎日では息がつまり、「介護うつ」を引き起こしかねません。地域包括支援センターや最近増えている認知症カフェを訪れてみるなどして、自分の気持ちを吐き出してみましょう。聞いてもらえると少し気分が晴れるものですし、経験者のアドバイスで突破口が見つかるかもしれません。

 

ポイント6  プロの手を借りましょう

在宅で介護を続けることは本当にとても大変なことです。状態が悪化すれば、介護者一人で行うケアでは限界も出てくることでしょう。自分が疲れきってしまっては良いケアが行えません。無理して続けず、まずはケアマネジャーに最適な介護サービスについて相談してみましょう。

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