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老後の介護が不要に?介護予防サービスがもたらす6つのメリット

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高齢化社会が進み、介護サービスはより充実してきました。介護サービスは介護が必要になった方が利用するサービスですが、要介護状態になる前に受ける「介護予防サービス」に今注目が集まっています。介護予防サービスは要支援1、要支援2の認定を受けた方が利用できるものです。

健康寿命という言葉があるのはご存知でしょうか?健康寿命とは健康上に問題がなく、介護を必要とせず、変わりない日常生活を送ることができる期間のことを指します。

介護予防サービスは、高齢者ができる限り要介護状態にならないでいられるよう、もしくは要介護状態になっても重度化を防げるよう、生活機能の向上や改善を目的とした取り組みです。介護予防サービスを利用することにより、ご本人の「できること」を伸ばして、いきいきと生活できる老後を、そして健康寿命を伸ばすことを目指します。

老後にぜひ取り入れたい介護予防サービスを受ける6つのメリットをご紹介します。

メリット1 介護者の負担を軽減

ご家族にとっても、いつまでも一緒に外出ができたり、旅行ができたり、孫と遊ぶ姿が見られることはとてもうれしいものです。介護をすることにより、精神的に追い詰められ、負の感情が出てくることも少なからずあるでしょう。健康でいることができたら、苦労をかけることも少なくなり、幸せもわかちあうこともできます。

メリット2  経済的な負担の軽減

介護度が高くなるほど必要とする介護サービスが増えて自己負担額が増えます。重度になることを防ぎ、介護保険内でサービスが賄えれば、自己負担額も減らすことができるのです。

メリット3 廃用症候群を予防

廃用性症候群とは、ベッドでの安静など不活発な日常生活が続き、身体機能、精神機能が低下する症状の総称です。身体を動かさないと筋肉が委縮し体を動かしにくくなりますし、知能的刺激も乏しくなるため、認知症の遠因となる可能性も出てきます。

メリット4 認知症の予防

脳を活性化する運動や脳トレなどで認知症の発症リスクを3割も軽減できるとも言われています。さまざまな研究結果でも効果の程はあきらかになっており、運動と脳トレを組み合わせた体操は積極的に取り入れられています。

メリット5 転倒や骨折を防ぐ

高齢者で多いのが、自宅の中で転倒してそれがきっかけに寝たきりになってしまうケースです。また、閉経後の女性は女性ホルモンの分泌の減少で骨粗しょう症になる方が多く、骨折するのも男性の2倍以上です。筋力をアップするトレーニングなどで足腰を鍛えることにより、転倒、骨折を防止することができます。思い描いた老後を送ることに健康は必要不可欠です。そして、健康は努力することで保つことができ、取り戻せるかもしれないものです。今は健康な方であっても、「介護予防サービス」があることを念頭に入れておけば、早い段階で介護予防に取り組むことができるはずです。

メリット6 老後の生活を健康的で自立したものに

いつまでも自立した健康的な生活が送れることは老後の生活を豊かにします。老後に張り合いを持った暮らしをすることは、長生きをするための秘訣です。手足の不自由さから引きこもりがちになる高齢者はとても多く、動かないことでさらに足腰を弱めるといった悪循環に陥ります。健康的な体が維持できていれば、自分が行きたい場所へ自分の力で行けますし、何より刺激を受けることができます。

健康的で自立した老後は理想の老後ではないでしょうか?まだまだ先のことと思わず、普段の生活に簡単な運動を取り入れたりするなどして始めてみてはいかがでしょうか?身体の状態に不安があるのであれば、市区町村の地域包括支援センターに相談し、「介護予防ケアプラン」の作成を依頼してみましょう。

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