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進行すると要介護リスクが上がる!「ロコモ」の症状と予防法について知ろう

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ロコモ

生活習慣病の一環として、メタボリックシンドロームやメタボといった言葉は広く世間にも浸透しました。しかしメタボに続き注意しないといけない症状に、ロコモがあります。

ロコモとは正式名称をロコモティブシンドロームといい、日本語に訳すと運動器症候群になります。 簡単に言うと筋肉や骨、関節などの運動器の中で障害が起きている状態です。その結果、移動機能が低下し、歩行や日常生活において支障が生じます。高齢化社会が進む中で発症する高齢者が増えていて、問題視され始めています。

ロコモの代表的な症状として7つのチェックポイントがあります。もし以下の症状に思い当たる節があれば、若い方でも将来発症する危険度が高いです。 7つの症状とは、片足立ちで靴下がはけない、家の中で躓き転倒する、階段を上るのに手すりがないといけない、重たい家事労働が困難、2㎏程度の買い物袋を持って帰るのが厳しい、15分連続で歩行できない、横断歩道を青信号で渡り切れないです。

このような症状を抱えると、将来介護が必要になるかもしれません。 ロコモ対策として、厚生労働省ではアクティブガイドと呼ばれる身体活動指針を発表しています。アクティブガイドは、プラス10で身体活動の増加を促すことを目的に作成されました。

アクティブガイド

プラス10とは、買い物や洗濯物を干す、通勤、階段の上り下り、子供のいる人は一緒に遊ぶなどの身体活動を今よりも10分程度増やすのが目標です。ちなみに目安になるのは65歳未満であれば60分、それ以上は40分の身体活動です。 身体活動において重要な指標になっているのは歩数です。歩数は2003年から2013年の10年間でどの年齢層でもおおむね1日当たり1000歩程度減少しているというデータがあります。1000歩の運動量をカロリーに換算した場合、1日当たり30キロカロリー消費できていない計算になります。 この状態が1年間続くと、1000歩歩けていない人は層である人よりも1~1.5㎏程度の体重増加を引き起こします。そして1000歩歩くのにかかる時間が、だいたい10分です。そこでプラス10で今よりも10分余計に体を動かしましょうと厚生労働省でも指摘しているわけです。

運動や身体活動と病気の研究はいろいろと行われています。身体活動の多い人は、生活習慣病やがん以外にも転倒や骨折、認知症の発症率も少なくなることがわかっています。老後のために体を動かす習慣をつけませんか?

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